ツインレイと出会って~Aさんの体験談~

ツインレイと出会うと起こる変化


ツインレイ同士が出会った時、何を感じ、どうするのか。
「一目で恋に落ちる」というのは本当なのか?今回は、ツインレイと出会い恋愛をして、現在は統合を果たしたというAさんの体験談をご紹介します。

出会いは突然に


私は都市部の小さなカフェでアルバイトをしていました。ある日店内でコーヒーを飲んでいた見慣れない男性のお客様と目を合わせた瞬間、なぜかその男性を知っているような感覚に襲われたんです。彼も同じように私をじっと見つめていて、まるで時間が止まったみたいでした。初めて会ったはずなのに、なぜか親しみを感じる存在だって直感したんです。
でも、私はその時店員として働いてたわけですから特に声をかけたりとかはすることなくて。それから彼はその後も度々カフェに訪れるようになり、私たちはお会計の時など少しの時間を使って会話を交わすようになりました。
彼の名前はケン。ケンとの会話は特別というか、何が言いたいのか、何を伝えたいのかお互いの気持ちや考えが分かるような直感的な繋がりを感じていました。

あっという間に恋人関係に


ケンとの出会いから数ヶ月が経過し、私たちはどんどん深い絆で結ばれていきました。共通の興味や価値観、過去の経験など、私たちの間には多くの一致点があって、なんでも話せる居心地の良い関係。時には同じ夢を見ていたり、同じことを考えていたりすることさえあって二人でずっと笑っていた時もありました。私たちは、まるで魂のレベルで繋がっているかのようで、私はこの時くらいから「ツインレイ」の存在を気にし始めていました。

突然のサイレント期間


付き合い始めて半年くらいが経った時、魂レベルで繋がっていると思っていた私達に少しずつ摩擦が起き始めました。
ケンを見ていると私の内面に潜む未熟な部分や欠点を鏡のように映し出していて、とても苦しくなることがあったんです。「そう言う所が嫌い!」なんて喧嘩してしまう事もあって……。同じ夢を見たり、同じ気持ちになる事も段々回数が減って来ていたような気がします。彼もまた、私を通じて自身の問題に向き合うことが増えていったらしくて。私たちの間には喜びだけでなく、段々と痛みや苦しみも増えて行ったんです。
そんなある日、ケンが私に「少し距離を置きたい」と告げて、そのまま半同棲みたいになっていた私の家から出て行ってしまいました。突然の事で訳が分からず私は深い悲しみに打ちひしがれて、仕事も休んで何日も引きこもっていましたね。
連絡しても、既読スルーどころか未読のままで、もう、私達の関係は終わってしまったんだと思いました。

奮い立たせる時

そこから半年くらいは、ずっと落ち込んだままでした。むやみに連絡を取ってみたり、返事が来ないのを知ってて「〇〇で待ってるね」なんて書いて、我ながら必死だったんだなって思います。
今になって知った事ですが、その時の彼は自分の中の問題に真摯に向き合い、解決する時間が必要だと感じていたのだそうです。思い返せばツインレイの「サイレント期間」だって分かるのに、いざ本当にその時が訪れると、こんなにも悲しくてショックなんだなって分かりました。でも少しずつ前を向かないとって思って、私もケンとの関係を見つめ直す時期が来ていることを感じました。

3年の時を経て


サイレント期間は約3年でした。心が繋がっている感覚はあるけど、私も彼の事ばかり考えるのはやめよう、ちゃんと自分の人生を生きよう、と決意して仕事に打ち込み、取りたかった資格も取って新しい事に挑戦しようとしていました。ケンはきっとどこかで幸せになっているはず。だから私も幸せになろう。そう信じていたある日、私たちは何の前触れもなく再びカフェで再会したんです。
私はもう別の職場になっていてそのカフェはたまに訪れる程度になっていました。だから、お店に入って昔の同僚に「ケンくん来てるよ」と言われた時は、本当に声にならないくらい驚いたんです。
その再会は、まるで時間が止まったかのようでした。3年ぶりに見たケンは、ずっと大人びていました。しばらく時間が止まったみたいに二人で見つめ合って、その日は「久しぶり」。そう話すのが精一杯でした。
そして、その再会をを通じて、私たちは再び深い絆で結ばれることになったんです。

魂の成長、そして統合へ


今回のサイレント期間を経て、私はツインレイであることを確信しました。
ずっと胸の中にあった感覚は気のせいなんかじゃなくて、物理的な距離や時間を超えて魂のレベルでの繋がりを感じていたのだと再認識できたんです。
私たちの関係は、喜びや悲しみ、困難や調和を経て、さらに深い愛と絆で結ばれることとなりました。今、とても幸せです。